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出世のすすめ 決定版

角川新書 K−111

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-04-082098-9
4-04-082098-3
税込価格 880円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

グローバル化で日本企業の体質は変化しつつある。しかしその中にあっても出世のために必要なことは不変である。会社員であるあなたがよりよく、意義ある仕事をするために必要な心得をここに一挙集約。

目次

第1章 出世する気持ちを持て(雇用流動化時代の今こそ出世の好機である
出世するための仕掛けを働き方にくみ込め ほか)
第2章 腹をくくれば仕事の仕方はおのずと変わる(人の上に立つという意識が成長角度となって現れる
出世は「何を持っていないか」ではなく、「何を持っているか」によって決まる ほか)
第3章 出世するにはコツがいる(出世する人は、必ず何か仕掛けをしている
見えないヒエラルキーを観察せよ ほか)
第4章 私が見てきた出世(誰が社長になる人物かは「時」が決める
昇進の採点基準には、技術点と芸術点がある ほか)

おすすめコメント

「出世を目指す」ことは会社員とっての本質である。自分に自信を持ちたい、面白い仕事がしたい、誰かの役に立ちたい、人から認められ尊敬されたい、経済力を手に入れたい、社会に貢献したい――。そういう自然な欲求の実現は、出世と不可分である。グローバル化によって日本企業の体質が急速に変わり、終身雇用が半ば崩れ、人材の流動化が進んでいる。しかし人間の本質は変わらない。本書では著者の現役時代と現代の環境の違いを念頭に置きつつも、それでも変わらない本質を「これぞ決定版」という形で一冊に集約した。すべての働く人へ。今だから立ち返って読みたいこれぞ「仕事の心得」。

著者紹介

佐々木 常夫 (ササキ ツネオ)  
1969年、東京大学経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男を含め3人の子どもを持つ。しばしば問題を起こす長男の世話、加えて肝臓病とうつ病を患った妻を抱え多難な家庭生活。一方、会社では大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極め、そうした仕事にも全力で取り組む。2001年、東レ同期トップで取締役となり、03年より東レ経営研究所社長となる。10年、(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)