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首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像

中公文庫 よ58−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-12-206322-8
4-12-206322-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 486P 16cm

商品内容

要旨

大正末期から昭和初期、大々的な琉球芸術調査を行い、貴重かつ膨大な資料を残した研究者・鎌倉芳太郎。稀代の記録者の仕事を紹介する本邦初の評伝であるとともに、彼に琉球文化の扉を開いた人々の姿、そしてそれが現代に繋がるまでの熱きドラマを描く。第二回河合隼雄学芸賞、第十四回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞をダブル受賞。

目次

第1章 彼が歩いた坂道
第2章 「沖縄学」の青春
第3章 あやうし!首里城
第4章 夢のような宴―伊東忠太の沖縄
第5章 さよなら麦門冬
第6章 島々をめぐる旅―八百キロの琉球芸術調査
第7章 なちかさや沖縄、戦場になやい
第8章 紅型がふたたび「生まれる」
第9章 けーいみそーちー(おかえりなさい)
第10章 よみがえる赤い城

おすすめコメント

大正末期から昭和初期、琉球文化の貴重な資料を残した鎌倉芳太郎を紹介する本邦初の評伝。河合隼雄学芸賞、石橋湛山賞をダブル受賞

著者紹介

与那原 恵 (ヨナハラ ケイ)  
1958年東京都生まれ。96年、『諸君!』掲載のルポで編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。2014年、『首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』で第二回河合隼雄学芸賞、第十四回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)