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川中島合戦

戦略で分析する古戦史

出版社名 原書房
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-562-05358-2
4-562-05358-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 334P 20cm

商品内容

要旨

上杉謙信と武田信玄は、なぜ川中島で数万もの大軍を動員して死闘をくりひろげたのか。二大名将の秘術をつくした知略戦を、社会科学の目と地政学の視点と独自のバランス・オブ・パワーで分析した貴重な一冊。

目次

第1章 「川中島合戦」を分析するにあたって
第2章 川中島合戦にいたる経緯
第3章 川中島合戦の展開
第4章 永禄四年第四次川中島合戦前夜―大戦略と軍事戦略の布石
第5章 永禄四年第四次川中島合戦―戦略的段階
第6章 永禄四年第四次川中島合戦―戦略から戦術へ
第7章 永禄四年第四次川中島合戦後

おすすめコメント

地政学的戦史分析の第一人者が、一級史料が少なく全貌が謎に包まれた川中島合戦を、軍記物語の記述を利用しながら、孫子の兵法やリデル・ハートの間接的アプローチも取り入れて戦略・戦術的に分析し、実像を明らかにする。

著者紹介

海上 知明 (ウナカミ トモアキ)  
日本経済大学教授・NPO法人孫子経営塾理事。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)