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デザインスプリント プロダクトを成功に導く短期集中実践ガイド

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-87311-780-5
4-87311-780-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 275P 21×21cm

商品内容

要旨

本書はGV(旧Google Ventures)およびGoogleで提唱しているデザイン思考「デザインスプリント」の概念とその手順を実践的に解説。デザインスプリントではプロダクトやサービスのアイデアを短時間で作り上げ、ユーザーに示して評価してもらい、アイデア創出からプロトタイピング、ユーザーテストと評価までをわずか5日間で完了させるためのプロセスが定められています。本書では組織でデザインスプリントを実践するために必要な事柄を紹介し、多くのリソースを投入する前にプロダクトやサービスのアイデアを検討し、チームメンバー、ステークホルダー、そしてユーザーを巻き込みながら短期間でより良いユーザー体験を作り上げる方法を伝授します。

目次

デザインスプリントとは何であり、なぜ存在するのか(デザインスプリントとは
デザインスプリントを行うべき時と、そうでない時
デザインスプリントへのアプローチ)
どのようにデザインスプリントを行うか(デザインスプリントの前:計画
フェーズ1 理解
フェーズ2 発散
フェーズ3 決定
フェーズ4 プロトタイプ
フェーズ5 テスト
デザインスプリント終了後:記録、反復、そして継続)

著者紹介

ベンフィールド,リチャード (ベンフィールド,リチャード)   Banfield,Richard
ボストンに本拠を置く、UXエージェンシーFresh Tilled SoilのCEO兼共同創業者。オフィスではUX戦略家として活動する。アフリカ最大のテレビ局兼インターネットメディア企業MultiChoiceでのオンライン広告販売を皮切りに、Webマーケティングでの食物連鎖をさかのぼってさまざまな業務に従事する。向こう見ずだったドットコム時代の真っ最中に、ロンドンで国際eマーケティング企業Accelarationを創業
ロンバード,C.トッド (ロンバード,C.トッド)   Lombardo,C.Todd
超専門化社会の中で、各分野の交点に立って我々を取り巻くつながりを見いだす。Constant ContactのInnoLoftでイノベーションアーキテクトとして、多くのスタートアップ企業や社内のチームとともにデザインスプリントを行いプロダクトやサービスを生み出す。マドリードで高い評価を得ている。IE Business Schoolで非常勤講師を務め、創造性やイノベーション、デザイン思考、コミュニケーションについて講義を行う
ワックス,トレース (ワックス,トレース)   Wax,Trace
MicrosoftやNuanceなどでユーザーエクスペリエンスデザインや基礎研究に携わった後、Pivotal Labsに開発者として従事。現在はthoughtbotの取締役社長を務める。多数のデザインスプリントを主宰し、thoughtbotのdesign sprint methodology repositoryで執筆とメンテナンスを行う。リーンとアジャイルの方法論を大企業にも小さなスタートアップ企業にももたらし、チームが選択と集中を行って生産的かつハッピーになれるよう手助けしている
安藤 幸央 (アンドウ ユキオ)  
1970年北海道生まれ。株式会社エクサコンサルティング推進部所属。OpenGLをはじめとする3次元コンピューターグラフィックス、ユーザーエクスペリエンスデザインが専門。ウェブから情報家電、スマートフォンアプリ、VRシステム、巨大立体視ドームシアター、デジタルサイネージ、メディアアートまで、多岐にわたった仕事を手がける。Google認定デザインスプリントマスター
佐藤 伸哉 (サトウ ノブヤ)  
エクスペリエンスデザイナー。Web黎明期よりUXのスペシャリストとして大規模なサイト構築やグローバル戦略を数多く手掛け、2012年に株式会社シークレットラボを設立。その後、AKQAやPOSSIBLEなどの欧米デジタルエージェンシーや株式会社ボストン・コンサルティング・グループのデジタルサービス立ち上げなどに参加し、再び株式会社シークレットラボで活動中。HCD‐Net認定人間中心設計専門家、Google UX/UI ExpertおよびGoogle認定デザインスプリントマスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)