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二宮尊徳に学ぶ成功哲学 富を生む勤勉の精神

新・教養の大陸BOOKS 6

出版社名 幸福の科学出版
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-86395-862-3
4-86395-862-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 185P 19cm

商品内容

要旨

薪を背負って本を読む二宮金次郎像のイメージは、小説家・幸田露伴が書いた『二宮尊徳翁』(明治二四年)から始まったといわれる。日本全国に金次郎ブームを巻き起こしたこの本を初めて現代語訳。自助努力について述べた貴重な随筆群も収録。

目次

第1章 二宮尊徳(苦闘苦節の少年時代
野州桜町を再興する
野洲烏山を再興する
強欲な富豪を改心させる ほか)
第2章 自助努力で道を切り開け(苦しいときは楽地を見つけよ
苦境から逃げるな
障害があっても努力し続けよ
正直者になれ ほか)

著者紹介

幸田 露伴 (コウダ ロハン)  
1867〜1947年。明治期の小説家、随筆家、考証家、俳人。江戸に生まれる。幼少時より和漢の書に親しみ、電信修技学校卒業後、電信技手として北海道に赴任するが、文学への思いがやみがたく帰京。1889年に『露団々』で文壇デビュー、『風流仏』『五重塔』などで作家としての地位を確立。理想主義文学の担い手として、写実主義の尾崎紅葉とともに「紅露時代」と呼ばれる時代を画した。1937年、第1回文化勲章を受章。後年、史伝、評釈、随筆においても新境地を開く
加賀 義 (カガ タダシ)  
1968年生まれ。長崎大学教育学部卒。長崎県の高校の国語教師。エッセイ「景山民夫の預言〜作家たちが透視した日本の未来〜」が「幸福の科学ユートピア文学賞2007」にて入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)