• 本

俳句と暮らす

中公新書 2412

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-12-102412-1
4-12-102412-5
税込価格 858円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

花鳥風月を詠む優雅な趣味の世界―。これが俳句のイメージだろう。だが、日々の小さな発見を折に触れ書き留められるところにこそ、俳句本来の魅力がある。本書では、俳人にして単身赴任中のサラリーマンでもある著者が、「飯を作る」「会社で働く」「妻に会う」「病気で死ぬ」などさまざまな場面を切り取りつつ、俳句とともに暮らす生活を提案。平凡な日常をかけがえのない記憶として残すための俳句入門。

目次

1 飯を作る
2 会社で働く
3 妻に会う
4 散歩をする
5 酒を飲む
6 病気で死ぬ
7 芭蕉も暮らす

おすすめコメント

平凡な日常が、かけがえのない記憶となって残る――俳人にして単身赴任中のサラリーマンでもある著者が、「俳句と暮らす」生活を提案

著者紹介

小川 軽舟 (オガワ ケイシュウ)  
1961年(昭和36年)、千葉市に生まれる。東京大学法学部卒業。俳句雑誌「鷹」にて藤田湘子に師事。1999年「鷹」編集長、2005年湘子逝去にともない「鷹」主宰を引き継ぐ。毎日新聞俳壇選者、毎日俳句大賞選者、田中裕明賞選考委員。句集に『近所』(第25回俳人協会新人賞)、著者に『魅了する詩型 現代俳句私論』(第19回俳人協会評論新人賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)