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機能文法による日本語モダリティ研究

龍谷大学国際社会文化研究所叢書 19

出版社名 くろしお出版
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-87424-714-3
4-87424-714-8
税込価格 4,950円
頁数・縦 326P 21cm

商品内容

目次

第1章 機能文法によるモダリティ分析にむけて
第2章 陳述論の系譜とモダリティ
第3章 機能文法での叙法体系・モダリティの定義
第4章 機能文法による記述体系
第5章 モダライゼイションとモデュレイションの下位分類
第6章 テクスト分析の中で対人的言語資源を考える
第7章 結び

出版社・メーカーコメント

ハリデー教授によって築き上げられた観念構成・対人的・テクスト形成という「メタ機能」によって意味や機能を重層的に分析する機能文法によって、日本語モダリティを体系化する試み。モダリティを「肯否極性の中間領域に位置するもの」と定義し考察する。

著者紹介

角岡 賢一 (カドオカ ケンイチ)  
龍谷大学経営学部教授。神戸大学大学院文化学研究科単位取得退学。修士(文学)
飯村 龍一 (イイムラ リュウイチ)  
玉川大学経営学部教授。英国・ノッティンガム大学大学院修士課程修了。修士(英語学)
五十嵐 海里 (イガラシ カイリ)  
龍谷大学社会学部准教授。大阪市立大学文学研究科後期博士課程単位取得退学。修士(文学)、MLitt in Linguistics(Newcastle)。英語学専攻(語用論)
福田 一雄 (フクダ カズオ)  
新潟大学名誉教授。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。修士(教育学)
加藤 澄 (カトウ スミ)  
青森中央学院大学教授。東北大学大学院国際文化研究科修了。博士(国際文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)