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横浜駅SF

カドカワBOOKS M−い−2−1−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-04-072157-6
4-04-072157-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 282P 19cm
シリーズ名 横浜駅SF

商品内容

要旨

改築工事を繰り返す“横浜駅”が、ついに自己増殖を開始。それから数百年―JR北日本・JR福岡2社が独自技術で防衛戦を続けるものの、日本は本州の99%が横浜駅化した。脳に埋め込まれたSuikaで人間が管理されるエキナカ社会。その外側で暮らす非Suika住民のヒロトは、駅への反逆で追放された男から『18きっぷ』と、ある使命を託された。はたして、横浜駅には何があるのか。人類の未来を懸けた、横浜駅構内5日間400キロの旅がはじまる―。

おすすめコメント

日本は自己増殖する<横浜駅>に支配されていた。脳に埋め込んだSuikaで管理されるエキナカ社会。その外で廃棄物を頼りに暮らすヒロトは、エキナカを追放されたある男から人類の未来を担う“使命”を課され……

著者紹介

柞刈 湯葉 (イスカリ ユバ)  
福島県生まれの生物学研究者。平日に仕事をして土日に小説を書く生活をしていたが、2016年に『横浜駅SF』で第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞を受賞し兼業作家となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)