• 本

地上の楽園 秋から冬へ

出版社名 音羽書房鶴見書店
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-7553-0294-7
4-7553-0294-3
税込価格 4,620円
頁数・縦 655P 22cm
シリーズ名 地上の楽園

商品内容

要旨

『春から夏へ』に続いて、ギリシア系神話と北欧伝説に美しい枝葉を与え、人物の心理・性格描写が小説をしのぐ『秋から冬へ』。作中の「うた」や「著者後書き」等に脚韻を用いるなど、入念な日本語訳で甦った、ウィリアム・モリスの伝説的長編物語詩、初の完訳。

目次

九月・抒情詩(パリスの死
太陽の東、月の西に位置する国)
十月・抒情詩(アコンティウスとキューディッペー
二度と再び笑わなくなった男)
十一月・抒情詩(ロドーペーの物語
グズルーンとその恋人たち)
十二月・抒情詩(金色の林檎
アスラウグの養育)
一月・抒情詩(アルゴリスにおけるベレロポーン
ウェヌスに与えられた指環)
二月・抒情詩(リュキアにおけるベレロポーン
ウェヌスの丘)

著者紹介

森松 健介 (モリマツ ケンスケ)  
1935年生まれ。東大大学院修士課程、神戸市外大講師を経て、中央大学名誉教授。単訳著『ハーディ全詩集1、2』中央大学出版部(第33回日本翻訳文化賞)他に著・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)