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子供の世界 子供の造形

出版社名 三元社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-88303-420-8
4-88303-420-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

幼児・初等教育にかかわる、子供にかかわる、すべての大人へ―たくさんの子供たちの絵を紹介しながら、子供と造形、子供と美術の、切っても切れない関係をひもときます。知ってるつもりの子供の世界を学び直す一冊。

目次

1 「大人」vs.「子供」(「自分と世界が分離している」大人vs.「自分と世界が一体化している」子供
「視覚に偏っている」大人vs.「全感覚を起動する」子供
「概念に縛られている」大人vs.「『あるがまま』からスタートする」子供
「体験に閉じている」大人vs.「体験に開いている」子供
「目的、効率、計画に生きる」大人vs.「今、過程に生きる」子供)
2 「子供」と「美術」(美術は「自分と世界を一体化させる」活動である
美術は「全感覚を起動させる」活動である
美術は「『あるがまま』からスタートする」活動である
美術は「体験に開いていく」活動である
美術は「今、過程に生きる」活動である)
3 子供の造形(「発達」という側面からのアプローチ
「特徴」という側面からのアプローチ
「美」という側面からのアプローチ
「心理」という側面からのアプローチ)
4 見る力(子供の造形を「見る力」
芸術作品を「見る力」)

著者紹介

松岡 宏明 (マツオカ ヒロトシ)  
1965年、京都府生まれ。関西国際大学教育学部教授。京都教育大学教育学部特修美術科卒業後、京都府内の中学校美術科教諭。その間に、京都教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了。その後、島根県立島根女子短期大学専任講師・助教授、中京女子大学人文学部准教授、関西国際大学教育学部准教授を経て現職。専門は、美術教育、グラフィックアート。美術文化展などで入賞、入選多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)