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わたしのカブトムシ研究

出版社名 さ・え・ら書房
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-378-03918-3
4-378-03918-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 126P 20cm

商品内容

要旨

カブトムシは、だれもが知っている大人気の昆虫・甲虫だ。すがたも良いし、大きいし、強そうだ。でも、それだけじゃない。カブトムシを幼虫の時代から飼育・観察していると、いろんな不思議に気がつく。本書は、そんなカブトムシの謎を解き明かそうと、様々な調査・研究をしている若き研究者の記録である。

目次

第1章 カブトムシとの出会い(カブトムシの記憶
進化生態学との出会い ほか)
第2章 集まる幼虫たち(幼虫の集中分布
幼虫は互いに引き寄せあう? ほか)
第3章 土の中のコミュニケーション(隣り合う蛹室
幼虫はいっせいに蛹になる ほか)
第4章 カブトムシを食べたのは誰?(残骸のなぞ
捕食者を撮影する ほか)
第5章 体の大きさのばらつきを説明する(体の大きさのばらつきはどのようにして生じるか
南西諸島のカブトムシのなぞ)

著者紹介

小島 渉 (コジマ ワタル)  
1985年生まれ。2013年に東京大学大学院農学生命科学研究科で博士(農学)を取得。その後、日本学術振興会特別研究員を経て、現在、日本学術振興会海外特別研究員。カブトムシの行動や生態に関する研究を、2009年から現在まで行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)