EU盟主・ドイツの失墜 英国離脱後の欧州を見る鍵
中公選書 026
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年3月 |
ISBNコード |
978-4-12-110026-9
(4-12-110026-3) |
税込価格 | 2,035円 |
頁数・縦 | 243P 20cm |
商品内容
要旨 |
ドイツはEU統一市場のなか、圧倒的な経済力を発揮することで欧州最強国となり、EUの運営を事実上、主導するようになった。しかし一方で軋轢も生じ、英国のEU離脱決定はそのあらわれともいえる。不透明感の漂う欧州の将来を読み解くためにも、大国ドイツの揺らぎを理解しておくことは重要である。本書はそのための知見に満ちた一冊となろう。日本への言及もふんだんに含んだ注目作。 |
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目次 |
第1章 EUの動揺 |
おすすめコメント
欧州像の将来を解読するためにEUの盟主国・ドイツの内実を捉えることは欠かせない。本書は第一級のドイツ通が説く決定版である。