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学習者中心の教育 アクティブラーニングを活かす大学授業

出版社名 勁草書房
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-326-25119-3
4-326-25119-0
税込価格 4,400円
頁数・縦 304P 22cm

商品内容

要旨

自立した学習者の育成に向けて、実践者が心すべき5つのポイントとは何か。生涯学び続ける構えを育てるための、学習者中心の授業法や授業デザインを詳細に記述し、大学教育や授業者が今後目指すべき方向性を示唆する。

目次

第1部 学習者中心のアプローチの基礎(学習者中心の大学教授法:その由来と起源
研究:学習者中心のアプローチが機能する証拠)
第2部 実践への5つの変化(教員の役割
力の均衡
科目内容の役割
学習への責任
評価の目的とプロセス)
第3部 学習者中心のアプローチの導入(抵抗への対応
開発的アプローチの採用)

おすすめコメント

今、教育現場ではアクティブラーニングが注目されている。しかしアクティブラーニングとは一種のスローガンであり、その内実は様々な教育方法や教育理念を内包する。本書はそのベースにある「学習者中心の教育」という観点に立ち、授業実践を検討。問題解決型学習に関する米国の最新研究のレビューもあり、教育関係者に役立つ一冊。

著者紹介

ワイマー,メルリン (ワイマー,メルリン)   Weimer,Maryellen
ペンシルバニア州立大学高等教育研究センターシニア研究員、高等教育アセスメント全米センター所長等を経て、現在、ペンシルバニア州立大学名誉教授。Ph.D.(ペンシルバニア州立大学)。ペンシルバニア州立大学在職中は、スピーチコミュニケーションの授業や初年次教育、ビジネス専攻学生向け授業を13年間担当。2005年、最優秀教育賞であるミルトンS.アイゼンハウワー賞を受賞。450以上の大学でコンサルタントとして授業改善に携わる
関田 一彦 (セキタ カズヒコ)  
イリノイ大学大学院修了。Ph.D.創価大学教育学部教授
山〓 めぐみ (ヤマサキ メグミ)  
ミネソタ大学大学院修了。Ph.D.創価大学学士課程教育機構准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)