• 本

工芸の教育

出版社名 武蔵野美術大学出版局
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-86463-058-0
4-86463-058-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 333P 21cm

商品内容

要旨

今こそ見直したい、自らの手を使いものをつくることからの学び。工芸の定義から工芸教育の歴史、設備、題材開発、鑑賞まで、工芸教育の基礎をおさえながら、教育の枠を超えた広い視野で工芸をとらえ考察。合理化・デジタル化がすすむ現代社会に求められる、「工芸」=「手仕事」の存在意義と「工芸の教育」の可能性を探究する。

目次

第1章 百見ハ一試ニ如カズ
第2章 工芸の定義と工芸教育
第3章 手工教育の変遷
第4章 工芸教育の変遷
第5章 工芸の技法
第6章 工芸の鑑賞

おすすめコメント

【百聞ハ一見ニ如カズ、百見ハ一試ニ如カズ】 ?今こそ見直したい、自らの手を使いものをつくることからの学び? 工芸の定義から工芸教育の歴史、設備、題材開発、鑑賞まで、工芸教育の基礎をおさえながら、教育の枠を超えた広い視野で工芸をとらえ考察。合理化・デジタル化がすすむ現代社会に求められる、「工芸」=「手仕事」の存在意義と「工芸の教育」の可能性を探究する。汎用的能力としての「創造力」を育むために、身体性を伴う「ものづくり」はいかに機能するのか。

著者紹介

大坪 圭輔 (オオツボ ケイスケ)  
1953年、長崎県生まれ。1979年、武蔵野美術大学大学院修士課程修了。武蔵野美術大学教授。専門分野は、美術・工芸教育法、教育方法。初等中等教育段階を中心とする造形美術教育の実践的研究。特に、造形能力の発達とその社会的教育的意味に関する研究、及びその題材と教育方法の開発。現在、国際美術教育学会(InSEA)会員、美術科教育学会会員、開隆堂中学美術教科書編集委員会(日本造形教育研究会)著者代表、公益社団法人日本美術教育連合代表理事、公益財団法人教育美術振興会評議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)