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IoTを支える技術 あらゆるモノをつなぐ半導体のしくみ

サイエンス・アイ新書 SIS−376

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7973-9016-2
4-7973-9016-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

IoT(Internet of Things)というと、すぐに“モノのインターネット”と直訳されます。けれども、あらためて「果たしてその実態は?」と考えると、今一つはっきりしないのではないでしょうか。本書は、IoTを3つの構成要素に分けて見ていきます。センサーがどのようにデータを収集するのか、どのようにインターネットへデータを送信するのか、そして、どのようにデータを処理するのか。各構成要素で用いられる技術を詳細に解説し、IoTのしくみと可能性を提示します。

目次

第1章 IoTを支える“半導体部品たち”(IoTは“モノ”と“モノ”のインターネット?
IoTで家庭、農業、工場はどう変わる? ほか)
第2章 半導体センサーが“現場の状況”をリアルタイムにキャッチする(“電子の五感”センサー
急成長するセンサー ほか)
第3章 “モノ”のデータをいかにインターネット経由で処理するか(IoTの第2段階「インターネットにつなぐ」
「通信距離」で見た無線通信規格の区別 ほか)
第4章 IoTを加速する“半導体部品たち”の素顔(IoTでの新しい半導体デバイス
今さら聞けない「半導体のABC」 ほか)
第5章 IoT時代に求められる新しい半導体テクノロジー(IoTを実現する新しい半導体テクノロジー
エネルギーバンドとは? ほか)

おすすめコメント

IoT(Internet of Things)というと、すぐに《モノのインターネット》と直訳されます。けれども、あらためて「果たしてその実態は?」と考えると、今一つはっきりしないのではないでしょうか。本書は、IoTを構成要素に分けて考え、個別の要素について見ていきます。センサーがどのように情報をデータ化するか、どのようにインターネットにデータを送信するか、そしてどのようにデータを情報処理するか、各要素で用いられるテクノロジーを詳細に解説、IoTのしくみと可能性を提示します。【目次】 第1章 IoT を支える“半導体部品たち” 第2章 半導体センサーが“現場の状況”をリアルタイムにキャッチする 第3章 《モノ》のデータをいかにインターネット経由で処理するか 第4章 IoT を加速する“半導体部品たち”の素顔 第5章 IoT 時代に求められる新しい半導体テクノロジー

著者紹介

菊地 正典 (キクチ マサノリ)  
1944年樺太生まれ。1968年東京大学工学部物理工学科を卒業、日本電気(株)に入社以来、一貫して半導体関連業務に従事。半導体デバイスとプロセスの開発と生産技術を経験後、同社半導体事業グループの統括部長、主席技師長、(社)日本半導体製造装置協会専務理事、(株)半導体エネルギー研究所顧問などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)