男らしさの歴史 2
男らしさの勝利 19世紀
- A・コルバン/監修 J‐J・クルティーヌ/監修 G・ヴィガレロ/監修
- A・コルバン/編 小倉孝誠/監訳 寺田寅彦/〔ほか〕訳
出版社名 | 藤原書店 |
---|---|
出版年月 | 2017年4月 |
ISBNコード |
978-4-86578-120-5
(4-86578-120-X) |
税込価格 | 9,680円 |
頁数・縦 | 658P 図版32P 22cm |
シリーズ名 | 男らしさの歴史 |
おすすめコメント
「男らしさ」はどのように変遷してきたのか? 革命後の転換期、民主化と産業革命の19世紀は、男らしさが栄え、男らしさの美徳が最大限に影響力をふるった時代であった。勇気、英雄主義、自己犠牲、栄光の探求、挑戦は受けて立つべきだという態度が男性たちに課された。それは単なる個人的美徳ではなく、社会を規制し、社会に浸透して価値観の基盤となった。
出版社・メーカーコメント
「男らしさ」はどのように変遷してきたのか。革命後の転換期、民主化と産業革命の19世紀は、男らしさの美徳が最大限に影響力をふるった時代であった。社会的・文化的につくられた「男らしさ」の最盛期の誕生から衰退を描く。