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言葉の果ての写真家たち 一九六〇−九〇年代の写真表現

写真叢書

出版社名 青弓社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7872-7399-4
4-7872-7399-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 236P 20cm

商品内容

要旨

写真は言葉から生まれる―。森山大道を導きの糸として、新倉孝雄、森永純、中平卓馬、荒木経惟、原芳市という5人の写真家たちの作品と言葉の断片から、その光跡を浮かび上がらせる戦後写真評論。

目次

はじめに―写真表現の分水嶺、森山大道『写真よさようなら』を中心にして
第1章 新倉孝雄―刹那と邂逅する傍観者
第2章 森永純―凍結された叫び
第3章 中平卓馬―身体と言葉の相克
第4章 荒木経惟―エロス・タナトス・言葉
第5章 原芳市―さすらうエロスの痕跡

著者紹介

〓橋 義隆 (タカハシ ヨシタカ)  
1975年、千葉県生まれ。商業デザインなどを経て現在は広告制作に携わり、そのかたわらで写真を主とする文章を執筆。2006年から参加している写真の会の会報誌で批評やインタビュー記事を発表。また日本写真協会が発行している「日本写真年鑑」では写真家へのインタビューや書評を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)