• 本

ペルーの和食 やわらかな多文化主義

慶應義塾大学教養研究センター選書 16

出版社名 慶應義塾大学教養研究センター
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7664-2418-8
4-7664-2418-2
税込価格 770円
頁数・縦 109P 19cm

商品内容

目次

第1章 初期移住者の食生活(農場での和食
ペルー料理の受容と飲食店経営 ほか)
第2章 飲食業への進出と日系食(上流家庭の使用人・調理人
飲食業への進出 ほか)
第3章 リマの日本料理店(初期の日本料理店
喜楽園 ほか)
第4章 日系二世とニッケイ料理(新しいペルー料理と日系二世
うま味(「味の素」)ペルー ほか)
第5章 ニッケイ料理からニッケイ・フュージョン料理へ(戦後の日系社会
ニッケイ・フュージョン料理と板前修業 ほか)

出版社・メーカーコメント

現代のペルーには、日系社会の内側で生き続けた「日系食」、ペルー料理のバリエーションとしての「ニッケイ料理」など、日本人移民が影響を与えた多様な食文化がある。日本人移民の歴史をひもとき、日本食・日本料理の変遷から、やわらかな多文化主義を拓く。

著者紹介

柳田 利夫 (ヤナギダ トシオ)  
慶應義塾大学文学部教授。1978年、慶應義塾大学文学部助手。1980年、慶應義塾大学大学院博士課程修了。1997・2002年、ペルー・カトリカ大学人文学部訪問教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)