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禅とことば乖離と近接 「這箇」との接点を索めて

出版社名 明石書店
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-7503-4496-6
4-7503-4496-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 244P 20cm

商品内容

目次

第1部 わたしにとっての禅(わたしの禅体験と禅理解―挫折のなかから
わたしの理解する禅の諸特性―語録のなかの落ち穂拾い)
第2部 禅とことばのインターフェイス(ことばの特性―サインとしてのことば
禅とことばの接点―這箇(直示)とオノマトペ(擬音・擬態語))

出版社・メーカーコメント

青年期の病いを契機に生涯禅と向き合ってきた著者は、禅とは日常生活のなかに生起する、一つ一つの何の変哲もない出来事にも、わが身を賭して丁寧に精一杯生きることなのだ、と気づく。専門である言語学を通して禅からの問いかけに耳をすます。

著者紹介

信原 修 (ノブハラ オサム)  
1936年岡山県生まれ。同志社大学大学院、英国エディンバラ大学大学院ディプロマ・コース一般言語学修了。京都府立鴨沂高校定時制教諭、同志社女子大学教授を経て同志社女子大学名誉教授。専攻は言語学(意味論・語用論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)