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キリスト教は役に立つか

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-10-603800-6
4-10-603800-5
税込価格 1,815円
頁数・縦 237P 20cm

商品内容

要旨

信仰とは無縁だった灘高・東大卒の企業人は、いかにして30歳でカトリック司祭への転身を決意したのか。なぜ漠然と抱えてきた「孤独感」を解消できたのか。旧約聖書から新約聖書、遠藤周作からドストエフスキー、寅さんからエヴァンゲリオンまで、幅広くエピソードを引きながら、ノン・クリスチャンの日本人にも役立つ「救いの構造」をわかりやすく解説する。

目次

第1章 キリスト教は役に立つか(キリスト教も現世利益を祈る
「祈り」とは「対話」である
神と人間はどのように語るのか ほか)
第2章 キリスト者はイエスの存在をどのように感じるのか(イエスが部外者であったとき
イエスが自分の世界に入ってきたとき
イエスが旅の伴侶になるとき ほか)
第3章 「共に生きる」とはどういうことか―キリスト教の幸福論(他人への怖れ
世界への怖れ
自分への怖れ ほか)

おすすめコメント

イエスの教えは「孤独」に効く! 信仰とは無縁だった灘高・東大卒の企業人は、いかにしてカトリック司祭に転身したか。「孤独感」を解消できたのはなぜか。旧約聖書から新約聖書、遠藤周作からドストエフスキー、寅さんからエヴァンゲリオンまで、幅広くエピソードを引きながら、ノン・クリスチャンの日本人にも役立つ「救いの構造」をわかりやすく解説する。

著者紹介

来住 英俊 (キシ ヒデトシ)  
1951年、滋賀県生まれ、神戸育ち。灘高校から東京大学法学部に進み、日立製作所を経て、1981年にカトリックの洗礼を受ける。御受難修道会に入会し、1989年に司祭叙階。「祈りの学校」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)