立川談志を聴け
小学館文庫プレジデントセレクト Pや1−1
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-09-470017-6
(4-09-470017-X) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 213P 15cm |
商品内容
要旨 |
談志をこよなく愛してきた著者が語る天才噺家の凄さと魅力。 |
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目次 |
まえがきにかえて 幻の志ん朝・談志二人会 |
出版社・メーカーコメント
立川談志はこんなにも素敵な落語家だった! 昭和五十年代、料理評論家以前に落語評論家として活躍していた著者は、談志の「文七元結」に衝撃を受ける。金をやろうかやるまいか逡巡する長兵衛に江戸っぽさを超えた人間そのものの姿を見たからだ。その驚きを当時連載の朝日新聞「寄席だより」に書いたことがきっかけで談志と会う機会を得た。「談志師匠は(中略)楽屋で畳に座っていた。僕が立って入っていくと、畳に頭をすりつるようにしてお辞儀をしたんですよね。僕は、それでいっぺんに好きになってしまいました。こんなにお辞儀の丁寧な落語家がいるのかと思って」。談志をこよなく愛してきた著者が語る天才噺家の凄さと魅力。