不安 下
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-00-061187-9
(4-00-061187-9) |
税込価格 | 6,050円 |
頁数・縦 | 286P 22cm |
シリーズ名 | 不安 |
商品内容
要旨 |
「不安」、それは「対象なし」ではない―古今東西のエロスとタナトスを自在に巡りながら、自我の奥底に閉じ込められた「不安」を自他の弁証法の「残余」として取り出すダイナミックな考察は、ラカン思想を、精神分析はもとより、哲学、社会学を含む広大な領域での不可欠な基盤に至らしめた。ラカン思想全域を、真に今日的課題の中で活かすための枠組みとして理解するに不可欠な、熱気あふれるセミネール第一〇巻。 |
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目次 |
不安 享楽と欲望の間(不安、現実的なものの信号 |
おすすめコメント
「対象a」をめぐる本格的考察がついに展開。中期ラカン思想の理解に不可欠なセミネール第10巻。