• 本

ようこそ、認知症カフェへ 未来をつくる地域包括ケアのかたち

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-623-08025-0
4-623-08025-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

認知症の人と家族、地域住民、専門職など、誰もが参加でき、集う場としての認知症カフェ。全国でさまざまな取り組みが行われている。スタッフがどのようなことを学び、具体的にどのような工夫を行っていけばよいのかなど、著者が実際に活動し来店者やスタッフと交流した中からエッセンスを伝える。先進的な3つのカフェにも、途中でのつまずきなども含め報告してもらった。

目次

1 認知症カフェという時間と空間(席に座って店内を眺めてみると
認知症の人や家族のカフェでの過ごしかた ほか)
2 学ぼう!認知症カフェスタッフとしての心得(認知症の人とのかかわり
認知症の人の家族とのかかわり ほか)
3 聞いてみよう!様々なカフェのかたち(大分県・由布のカフェ
岐阜県・恵那のカフェ ほか)
4 認知症カフェに必要な医療・ケア・施策の基礎知識(そもそも「認知症」ってどんな病気だろう?
もの忘れだけじゃない?認知症の様々な症状 ほか)

著者紹介

武地 一 (タケチ ハジメ)  
1961年生まれ。京都大学医学部卒業。福井赤十字病院、京都大学大学院、大阪バイオサイエンス研究所、ドイツ・ザール大学生理学研究所などで臨床・研究を行い、1999年、京都大学医学部附属病院に物忘れ外来を開設。認知症を中心に高齢者医療、地域連携、介護者支援などに取り組んできた。日本認知症学会および日本老年医学会の代議員・専門医・指導医。日本内科学会総合内科専門医。京都大学大学院医学研究科加齢医学講師・臨床神経学講師を経て、2016年4月より藤田保健衛生大学医学部認知症・高齢診療科教授。京都認知症カフェ連絡会代表世話人、NPO法人オレンジコモンズ理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)