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日本人の不信感中国人の本心 来日35年の私にようやくほぼわかったこと!

出版社名 さくら舎
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-86581-100-1
4-86581-100-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

金銭の借用書は交わさない中国人。ルールを守る日本人、こんなもんだの中国人。ありえないほど大きな声を出す中国式学習法。中国人は生きている間は「人間」、死んだら「鬼」etc.わかっているようで、わかっていない、知りたくない。日中で語学教育35年の著者による問題の一冊!

目次

第1章 中国人の謎(なぜ、中国人は、いつも先を争うのか
ビュッフェで料理を一人占めする中国人 ほか)
第2章 なぜ、こんなに違うのか(中国人にはない日本人の「型」と「仕草」
中国の若者が結婚できない二つの苦悩 ほか)
第3章 認め合えるか、認め合えないか(日本人は「おにぎり」的、中国人は「チャーハン」的
日本人の「暗黙の了解」は中国人にはまったく「不可解」 ほか)
第4章 人生観・死生観の問題(日本はゆるいお坊さん、中国は戒律が厳しい出家人
日本でお葬式といえばお坊さん、中国ではお坊さんは死と無縁 ほか)

おすすめコメント

中国人、嫌いですか?好きですか?その問題、解消! 著者は中国と日本の大学で、35年語学教育に携わっている。1983年に来日、一時帰国したものの来日35年近くになる。現在は大阪府茨木市に在住。中国人のことは当然よく知っているし、日本人が中国と中国人をどう思っているのかもよく知っている。そして、どう誤解しているかも。中国が日本を追い越して世界第2位の大国になったこの35年間に、語学教師として、日本と中国を見てきた数少ない在日の中国人だ。この大きく変化した時代に、日本人と中国人は、基本的なところではほとんど変わっていないようだ。本書は在日中国人のリアルな本音、読んでびっくり、なるほど、へえ〜、面白いの連続だ。

著者紹介

李 景芳 (リ ケイホウ)  
1956年、中国広西壮族自治区に生まれる。中学教師を経て、文化大革命後、最初の全国大学入試試験で広州外国語学院(現・広東外語外貿大学)日本語学科に入学。卒業後、広西大学助教になる。1983年、来日し、帰国後、准教授となる。1994年に再来日。追手門学院大学大学院を修了。日本人と結婚し、追手門学院大学、滋賀短期大学、大阪府茨木市生涯学習センターなどで語学教育を担当、多くの翻訳、通訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)