• 本

見え始めた終末 「文明盲信」のゆくえ

出版社名 三弥井書店
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-8382-3316-8
4-8382-3316-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 334P 19cm

商品内容

要旨

スマホに熱中する国民…漢字の読めない政治家…“知の時代”が終わろうとしている。科学と経済に支配され、人間の退化が始まった。いま問われる「正しく絶望する力」とは?そして「文学の力」とは?

目次

序章 見え始めた終末
第1章 「自然」と生きる―古典文学に学ぶこと
第2章 壊れゆく景観
第3章 “文学”から“近代”を問う
第4章 エッセイ雑纂
終章 文学が描く未来社会

著者紹介

川村 晃生 (カワムラ テルオ)  
1946年、山梨県生。市民活動家。慶応義塾大学名誉教授。日本文学の研究をベースに、環境問題に関心を持って以来、人文学から環境へのアプローチを模索。環境人文学を構想中。市民活動として、道路、原発、リニア、安保法制などの運動に関わっている。「ストップ・リニア!訴訟」原告団長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)