• 本

水の土木遺産 水とともに生きた歴史を今に伝える

出版社名 鹿島出版会
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-306-09446-8
4-306-09446-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 286P 22cm

商品内容

要旨

水資源機構の広報誌に長年にわたり連載された記事を集大成し、日本の主な河川水系における先人達の偉業と現存する風土を、写真と親しみのある解説文で紹介する読本。全体を通読し、近代以前からの治水・利水の歴史が概観できる。

目次

1 国土を拓いた先人の知恵と努力
2 近代化への道程・水利開拓への情熱
3 河川改修等に導入された新しい技術
4 川を治めるにはまず山を 近代砂防の始まり
5 明るい暮らしと電力への期待 水力発電
6 きれいでおいしい水を 近代上下水道への期待

著者紹介

若林 高子 (ワカバヤシ タカコ)  
フリーライター、環境省環境カウンセラー。1936年生まれ。東京大学文学部卒。編集業のかたわら、約半世紀にわたり野川流域の湧水と自然環境を守る活動に参加。武蔵野・多摩環境カウンセラー協議会会員
北原 なつ子 (キタハラ ナツコ)  
フリーライター。1948年生まれ。東京藝術大学美術学部卒。東京都の市街地整備事務所や自治体の広報資料作成及び一般企業広告などに携わる。中部産業遺産研究会会員。共に土木学会・土木の文化財を考える会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)