近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ
出版社名 | 有志舎 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-908672-13-2
(4-908672-13-X) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 282,22P 20cm |
商品内容
要旨 |
ナポレオン戦争以来、19世紀から20世紀前半の国際社会において、ドイツはつねにナショナルな動きの中心にいた。そのなかで、「東方」=ポーランドに対する分割・支配は戦間期を除いて第二次世界大戦終了まで続き、同時にマイノリティへの差別や蔑視の意識も生み出した。しかし、戦後は欧州統合を積極的に進めながら、ポーランドとの政治的和解や教科書対話、ホロコーストの記憶などをとおして、ドイツは「過去の克服」に努めている。本書は、ナショナリズムとマイノリティの問題に焦点を当てて近代ドイツの歴史を読み解く。 |
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目次 |
序章 |