今日も一日きみを見てた
角川文庫 か39−11
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-105701-8
(4-04-105701-9) |
税込価格 | 572円 |
頁数・縦 | 221P 15cm |
書店レビュー
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- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
生後三ヵ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、粘り強く慎重派で、運動音痴。ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同様にし、愛猫の寝息に至福を覚え、どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。この小さな生き物に心を砕き世話しながら救われているのは自分の方かもしれない。猫を飼うことで初めてひらけた世界の喜びと発見。愛するものとの暮らしを瑞々しい筆致で綴る感涙の物語。この小説は猫が好きな方・嫌いな方でも関係なく楽しめる小説です。猫の写真がついていてとても愛らしくてつい何度も見たくなります。なのでぜひ読んでみて下さい。(第二中学校
職場体験学習研修生 ウサギ)(2018年7月18日)
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商品内容
要旨 |
生後三カ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、粘り強く慎重派で、運動音痴。ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同情し、愛猫の寝息に至福を覚え、どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。この小さな生きものに心を砕き世話しながら、救われているのは自分の方かもしれない―猫を飼うことで初めてひらけた世界の喜びと発見。愛するものとの暮らしを瑞々しい筆致で綴る感涙の猫エッセイに猫短篇小説も収録! |
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目次 |
我が家に猫がやってくる |
おすすめコメント
どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々――愛猫へのやさしいまなざしが、誰かを愛しく思うすべての人の心を揺さぶる、感涙のフォトエッセイ。