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加工・業務用青果物における生産と流通の展開と展望

日本農業市場学会研究叢書 16

出版社名 筑波書房
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-8119-0511-2
4-8119-0511-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 140P 21cm

商品内容

目次

第1章 本書の位置づけと加工・業務用青果物流通の研究史
第2章 輸入農産物の増大とその背景及び国際交渉等による影響
第3章 加工原料青果物における流通構造と価格形成に関する一考察―加工向けトマト、缶詰向け白桃における取引特性について
第4章 加工用トマト企業の契約取引と栽培農家の経営構造
第5章 缶詰向け国産白桃の生産減少要因に関する一考察―産地と缶詰メーカーG社との取引関係を事例として
第6章 トマト加工品の海外調達の継続性―中国内モンゴル自治区トマト農家調査より
第7章 業務用キャベツにおける契約取引の実態と持続的取引に向けての課題―茨城中央園芸農業協同組合を事例として
第8章 総括と今後の課題

著者紹介

種市 豊 (タネイチ ユタカ)  
山口大学大学院創成科学研究科農学系学域准教授。「果実流通における通いコンテナ利用に関する一考察―和歌山県産渋柿における品質保全と流通に着目して―」(『消費経済研究』5巻,2016年)ほか
相原 延英 (アイハラ ノブヒデ)  
名古屋文理大学健康生活学部フードビジネス学科准教授。「木質バイオマス及び再生可能エネルギー資源の利活用に関する課題と展望―岩手県岩手郡葛巻町を事例にして―」(『酪農学園大学紀要 人文・社会科学編』第39巻第2号,2014年)ほか
野見山 敏雄 (ノミヤマ トシオ)  
東京農工大学大学院農学研究院教授。『Research Approaches to Sustainable Biomass Systems』(分担執筆、ElsevierInc.,2014年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)