海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
中公新書 2442
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-102442-8
(4-12-102442-7) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 270P 18cm |
商品内容
要旨 |
古代ギリシアのヘロドトスは海賊たちを英雄とみなし、ローマのキケロは「人類の敵」と罵倒した。スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦の主役は海賊であり、大英帝国を裏面から支えたのもカリブ海に跋扈するバッカニア海賊だった。19世紀、欧米の覇権主義で海賊は滅びたが、現代のソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。 |
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目次 |
第1章 海賊のはじまり |
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自由で気ままな荒くれ者か、それとも「人類共通の敵」か? ヴァイキング、カリブの海賊、バルバリア海賊など、二千年にわたる通史