蘇我氏と馬飼集団の謎
祥伝社新書 513
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-396-11513-5
(4-396-11513-X) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 258P 18cm |
商品内容
要旨 |
蘇我氏は、五三六年に稲目の大臣就任後、馬子を経て六四五年の乙巳の変で蝦夷・入鹿が滅ぼされるまでの約一〇〇年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子の非実在説など多角的に検証していく。蘇我氏とは何だったのか?蘇我氏および古代氏族の終焉は何を意味するのか?律令国家以前の古代社会の実態を明らかにする。 |
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目次 |
第1章 蘇我氏の発祥 |
出版社・メーカーコメント
「馬」で解き明かす巨大豪族の正体!馬飼とは――馬の飼育・調教、それに携(たずさ)わる人■蘇我氏の知られざる一面に光を当てる蘇我氏は、536年に稲目(いなめ)の大臣(おおおみ)就任後、馬子(うまこ)を経て645年の乙巳(いつし)の変で蝦夷(えみし)・入鹿(いるか)が滅ぼされるまでの約100年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体(けいたい)天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼(うまかい)集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子(しょうとくたいし)の非実在説など多角的に検証していく。蘇我氏とは何だったのか? 蘇我氏および古代氏族の終焉(しゅうえん)は何を意味するのか? 律令国家以前の古代社会の実態を明らかにする。