最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
草思社文庫 チ1−1
出版社名 | 草思社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-7942-2293-0
(4-7942-2293-9) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 514P 16cm |
商品内容
要旨 |
現代における最も危険な場所の一つが巨大システムの制御室である。原子力発電所、ジャンボ機、爆薬工場、化学プラント、核ミサイル基地…技術発展に伴い、システムはより大きく高エネルギーになり、人員はより少なくて済むよう設計されたが、事故が起これば被害は甚大になる。巨大システムが暴走を始めたとき、制御室で人びとは何をするのか、何ができるのか。最悪の事故を起こすシステムと、その手前で押さえ込むシステムとの違いは何か。50余りの事例を紹介しつつ、巨大事故のメカニズムと人的・組織的原因に迫る。 |
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目次 |
より巨大に、より高エネルギーに |
おすすめコメント
原発事故、旅客機や宇宙船の爆発墜落事故など、50あまりの事例のメカニズムや、未然に防いだ事例を解明する。