• 本

アパートローンのリスク管理

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-322-13202-1
4-322-13202-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 202P 21cm

商品内容

要旨

供給過剰アパートに対する貸出管理の処方箋!賃料以外の所得からの補填を前提にした返済計画の問題点、当局が注意喚起するアパートローンの留意点などを解説。ライフステージ別アパート需要を分析・整理。2017年6月改正民法による敷金の規定や賃借人の原状回復義務など物件・資金のモニタリングの重要事項も網羅。地域金融機関の渉外・融資・審査担当者必読の書!

目次

第1章 アパートローンの特性と留意点(借入動機とオーナーの特性
アパート事業を取り巻く人口・経済的環境からみた留意点 ほか)
第2章 アパートの取得とその後の物件・資金管理(アパート取得時における留意点
いわゆる「サブリース方式」の実状と留意点 ほか)
第3章 アパートの担保評価における留意点(担保評価の必要性と留意点
貸出実行時と期中管理、それぞれの担保評価 ほか)
参考資料 アパートローンの担保をみるうえで必要となる知識(敷地についての注意事項
建物についての注意事項)

おすすめコメント

アパートローン借入の動機とオーナーの特性から建設後の物件・資金管理、金融機関による担保評価まで幅広く解説。金融行政が指摘するアパートローン留意点についても言及。著者は担保評価の分野で第一人者だった小野兵太郎先生と金融法務の最先端を解説する弁護士香月裕爾先生と不動産鑑定評価・調査を行う三友システムアプレイザル野口咲也先生。

著者紹介

小野 兵太郎 (オノ ヒョウタロウ)  
昭和43年生まれ。福岡県福岡市出身。不動産鑑定士。福岡県立福岡高等学校、早稲田大学法学部卒。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行後、審査部鑑定室、債権流動化室において鑑定評価業務、担保評価業務に従事、平成11年に同行退職
香月 裕爾 (カツキ ユウジ)  
小沢・秋山法律事務所・弁護士。昭和62年司法試験合格、平成2年弁護士登録
野口 咲也 (ノグチ サクヤ)  
不動産鑑定士。早稲田大学政治経済学部卒。昭和52年日本不動産銀行(日本債券信用銀行を経て現あおぞら銀行)入行、公共法人部長、信用リスク管理部鑑定部長等を経て、平成19年退社。平成19年株式会社三友システムアプレイザル取締役専務執行役員。平成21年株式会社九段経済研究所代表取締役(株式会社三友システムアプレイザル取締役兼務)。平成25年株式会社三友システムアプレイザル取締役専務執行役員(株式会社九段経済研究所取締役兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)