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終をみつめて 往復書簡風のように

出版社名 ぷねうま舎
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-906791-73-6
4-906791-73-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 295P 20cm

商品内容

要旨

人生航路も終盤、最後の帰港地を視野に置き、宗教哲学者と声楽家とが、それぞれのテリトリーの外で、20年にわたって交わした真率な対話。死の知られざる一面と生き方の極意と…。還っていくところとは。

目次

プロローグ 白い道をゆく
序章 長い夜と望郷―還っていくところとは
第1章 「ふるさと」の原風景
第2章 成熟の風景―捨てる季節の自我と他者
第3章 仮面と語りえぬもの
第4章 老いに寄り添って
第5章 死者の残したもの
終章 回心と静寂―神の息を呼吸する
エピローグ 還りの道に立って

著者紹介

八木 誠一 (ヤギ セイイチ)  
1932年生まれ。専攻、新約聖書神学、宗教哲学。東京大学とゲッティンゲン大学に学ぶ。文学博士(九州大学)、名誉神学博士(スイス・ベルン大学)。東京工業大学教授、ハンブルク大学客員教授、現在、東京工業大学名誉教授
得永 幸子 (トクナガ サチコ)  
1951年、香川県善通寺市生まれ。四国学院大学大学院社会福祉学専攻修了。米国ニュー・イングランド音楽院声楽演奏学科卒業。ニース英国国教会ソリスト。帰国後、大学、小学校、市民コーラス等で後進の指導にあたりつつ、演奏活動を行ってきた。多数のソロ・コンサートを開催、オペラに出演。その他、教会、小学校公演等多数。また、子どもオペレッタの制作も手がけてきた。四国学院短期大学英語科教授を経て、四国学院大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)