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すっからかん

祥伝社文庫 き25−1 落ちぶれ若様奮闘記 1

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-396-34363-7
4-396-34363-9
税込価格 660円
頁数・縦 287P 16cm

商品内容

要旨

須崎槇之輔は、元は信州須崎藩の世継ぎだったが、父の起こした刃傷沙汰の咎により、大和鴻上藩に「預」となってしまった。不遇をかこつこと五年。槇之輔は冷水を買う銭も惜しみ、趣味の狩猟と料理で無聊を慰めていた。そんな折、父の仇・城島家に再興の目が出ると、須崎家旧臣の一部が「城島、討つべし」と息巻き始めた!悩める若様に、御家再興の途はあるのか?

出版社・メーカーコメント

改易(かいえき)により、親戚筋に「預(あずかり)」となった若殿、須崎槙之輔(すざきまきのすけ)。少ない銭をやりくりし、股肱(ここう)の臣に頭を抱え……ま、ここは辛抱(しんぼう)……。軽やかに御家経営・再興を描いた“前向き”時代小説、誕生!須崎槙之輔(すざきまきのすけ)は、元は信州(しんしゅう)須崎藩の世継ぎだったが、父の起こした刃傷沙汰(にんじょうざた)の咎(とが)により、大和鴻上(やまとこうがみ)藩に「預(あずかり)」となってしまった。不遇をかこつこと5年。槙之輔は冷水(ひやみず)を買う銭も惜(お)しみ、趣味の狩猟と料理で無聊(ぶりょう)を慰(なぐさ)めていた。そんな折、父の仇(かたき)・城島(じょうしま)家に再興の目が出ると、須崎家旧臣の一部が「城島、討つべし」と息巻き始めた! 悩める若様に、御家再興の途(みち)はあるのか?

著者紹介

経塚 丸雄 (キョウズカ マルオ)  
中央大学卒業後、脚本家として活躍。「旗本金融道」シリーズで時代小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)