明治期の地方制度と名望家
出版社名 | 吉川弘文館 |
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出版年月 | 2017年10月 |
ISBNコード |
978-4-642-03868-3
(4-642-03868-X) |
税込価格 | 10,450円 |
頁数・縦 | 308,8P 22cm |
商品内容
要旨 |
数度にわたり行われた明治期の地方制度改革には、いかなる意味があったのか。国家による官治的役割が強調されてきた従来の評価を、地域社会の側から捉え直す。名望家層が主導した地域振興、土木事業、政党勢力の浸透などに着目して分析。行政単位として創出された府県が、人々の共通利害を有する切実な公共空間へと変貌していく過程を描き出す。 |
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目次 |
地方制度と名望家研究の動向と課題 |
おすすめコメント
数度にわたり行われた明治期の地方制度改革には、いかなる意味があったのか。国家による官治的役割が強調されてきた従来の評価を、地域社会の側から捉え直す。名望家層が主導した地域振興、土木事業、政党勢力の浸透などに着目して分析。行政単位として創出された府県が、人々の共通利害を有する切実な公共空間へと変貌していく過程を描き出す。