• 本

水たまりの中を泳ぐ ポスタルコの問いかけから始まるものづくり

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-416-51771-0
4-416-51771-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 224P 24cm

商品内容

要旨

橋の構造を活かした軽くて丈夫なバッグ、着心地の良さを追究したレインウェア、ありそうでなかったものを生み出すポスタルコが本になりました。

目次

ポスタルコのはじまり―なぜオフィスステーショナリーだったのか?
革と布を使って―「ちょうどいい」ってどういう意味?
ポスタルコライブラリー―地図を描く時、どうして窓の外を見ないんだろう?
プレイパーク―どうやって?vsなに?
フィッシュマウス―なぜ魚の口はあんなに大きく開くのか?
チャンス&ウィールプリンティング―機械で毎回ちがうものを作れるか?
ノートブックとスナップパッド―偶然生まれた機能とは?
ペン―ペンは頭の中で考えていることを外へと流す水路になりえるか?
ブリッジバッグ―橋はどうして丸見えなのか?
レインウェア―皮膚はどれくらいのびるのか?
家のまわりで、ゴミを捨てると、どうしてこんなに気分がいいんだろう?
ファーマズフェルトと久留米絣 なぜ前へ進む時にバックミラーを見るのか?
紙は平面じゃない カレンダーはタイムマシン?
ショップをつくる 科学者とアーティストは社会の「気づき係」?
キャリングリサーチ、ハンドルテーブル、ツールルーツ 人の身体は完全なものになれるのか?

おすすめコメント

性別、年齢、国籍を問わず愛されているプロダクトブランド「ポスタルコ」。そのユニークなものづくりのあり方を紹介する。

著者紹介

エーブルソン,マイク (エーブルソン,マイク)   Abelson,Mike
ロサンゼルス(カリフォルニア州)生まれ。ロサンゼルスのアートセンターカレッジオブデザインでプロダクトデザインを学ぶ。1997年にNYへ移り、ジャック・スペードのコンセプト作りとプロダクトデザインに携わる。東京を拠点にして16年余り、ショップ“ポスタルコ”でのプロダクトデザインだけでなく、カルダー財団、サンスペル、コンランショップ、イッセイ・ミヤケ、エルメスなど、さまざまなクライアントとの仕事をしている
エーブルソン 友理 (エーブルソン ユリ)  
東京生まれ。スイスとロサンゼルスのアートセンターカレッジオブデザインでグラフィックデザインを学ぶ。1996年にNYへ移り、クリエイティブディレクターのジェームス・スピンドラーと数年間にわたりブランディングの仕事をする。ショップ“ポスタルコ”のイメージメイキングと共にアメリカ大使館、羽田空港などの仕事もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)