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愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか

講談社現代新書 2401

出版社名 講談社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-06-288401-3
4-06-288401-1
税込価格 924円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

キリスト教伝来500年史から読み解く極上の「日本史ミステリー」。

目次

火あぶりにされたサンタクロース
なぜ12月25日になったのか
戦国日本のまじめなクリスマス
隠れた人と流された人の江戸クリスマス
明治新政府はキリスト教を許さない
“他者の物珍しい祭り”だった明治前期
クリスマス馬鹿騒ぎは1906年から始まった
どんどん華やかになってゆく大正年間
クリスマスイブを踊り抜く昭和初期
戦時下の日本人はクリスマスをどう過ごしたか
敗戦国日本は、狂瀾する
戦前の騒ぎを語らぬふしぎ
高度成長期の男たちは、家に帰っていった
1970年代、鎮まる男、跳ねる女
恋する男は「ロマンチック」を強いられる
ロマンチック戦線から離脱する若者たち
日本とキリスト教はそれぞれを侵さない

おすすめコメント

なぜキリスト教信者でもない日本人にとってクリスマスは特別行事なのか? 膨大な資料を調べ尽くして見えた「日本クリスマス史」!

著者紹介

堀井 憲一郎 (ホリイ ケンイチロウ)  
1958年生まれ。京都市出身のコラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)