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入門メディア・コミュニケーション

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-7664-2444-7
4-7664-2444-1
税込価格 2,750円
頁数・縦 234P 21cm

商品内容

要旨

デジタル化はジャーナリズムにどのような影響を与えるのだろうか?メディアと民主主義はどのように関係するのだろうか?法学・政治学・社会学・社会心理学の学問領域を横断したアプローチで、インターネットを含むメディアのしくみと問題点をわかりやすく解説、大きく社会を揺るがせた主要ニュースの背景もとりあげ、メディアの問題点に迫る。これから学ぶ人を対象に、ニュースをキーワードにしたメディア・コミュニケーションの捉え方、デジタル化によるメディア・コミュニケーションの変化、さらに社会問題の報道から社会とメディアを読み解く方法や、ニュースからグローバル社会や国際関係を捉える視点などを提示する入門テキスト。

目次

第1部 メディア・コミュニケーションを学ぶ(ニュース研究の基礎概念
ニュース報道の影響
ジャーナリズムと法
世界の報道の自由)
第2部 デジタル化がもたらす変化を学ぶ(デジタルメディアとニュースの政治社会学
ニュース普及過程の変容とジャーナリズム
放送・インターネットと表現の自由
ソーシャルメディアと政治参加)
第3部 ニュースを通じて社会を学ぶ(沖縄問題とジャーナリズム
原子力政策の正当性とメディア
グローバル化と国際的なニュースの流れ
国際報道と国際関係)

おすすめコメント

学問領域を横断したアプローチで、インターネットを含むメディアのしくみと問題点をわかりやすく解説、大きく社会を揺るがせた主要ニュースの背景もとりあげ、メディアの問題点に迫る。

著者紹介

山腰 修三 (ヤマコシ シュウゾウ)  
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所准教授。1978年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。専門分野:ジャーナリズム論、メディア論、政治社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)