言葉となればもう古し 加藤楸邨論
出版社名 | 朔出版 |
---|---|
出版年月 | 2017年10月 |
ISBNコード |
978-4-908978-07-4
(4-908978-07-7) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 291P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2017年
第32回
俳人協会評論賞受賞 |
---|---|
要旨 |
「人間探求派」という括りが意味したものは何だったのか。ヒューマニズム、正しい生き方、箴言的表現、そんなところに楸邨の本領はない。楸邨の本質は、一回性の対象との出会いを通して「私」を刻印することに他ならない。これまでの定説を覆す、新たなる楸邨論。 |
目次 |
第1章 楸邨俳句の基点(十七音量性の理論と実践―『現代俳句の中心問題』と句集『寒雷』 |