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ハリウッド「赤狩り」との闘い 『ローマの休日』とチャップリン

出版社名 大月書店
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-272-61235-2
4-272-61235-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 274P 19cm

商品内容

目次

第1章 チャップリンと『ローマの休日』(チャップリンの追放―一九五二年夏
『ローマの休日』ただいま撮影中―一九五二年夏 ほか)
第2章 絶対平和を求めて(最後の傑作『ライムライト』
ヒトラーとチャップリン ほか)
第3章 裏切りと密告の時代―「赤狩り」(非米活動委員会
ハリウッドの反撃 ほか)
第4章 ワイラー、絶望の三部作から希望の「ローマ」へ(真のドラマティスト
アメリカ民主主義の高揚とワイラーの挫折 ほか)
第5章 ヘプバーン、そしてトランボの栄光(二一世紀の学生が観る『ローマの休日』
数奇な生い立ち ほか)

おすすめコメント

第二次世界大戦後、ハリウッドを舞台に吹き荒れたマッカーシズムの実相と抵抗した映画人たちの姿を描き出す。

著者紹介

吉村 英夫 (ヨシムラ ヒデオ)  
1940年三重県生まれ、早稲田大学教育学部卒業、三重県にて高校教員。三重大学非常勤講師、愛知淑徳大学教授を歴任。著述業、映画評論家、日本文学協会会員、映画人九条の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)