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桃紅一〇五歳好きなものと生きる

出版社名 世界文化社
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-418-17507-9
4-418-17507-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 93P 18×19cm

商品内容

要旨

紫檀の椅子、交趾焼の菓子皿、蒔絵の重箱、切り嵌めの羽織、墨で描いたきもの、父への手紙、犀星の掛け軸、富士を望む山荘…孤高の美術家の日々を綴る初のフォト&エッセイ。

目次

昔と今を繋げている
客人よ、琴を抱いて来たれ
有名もへちまもない
あなたのつくるものはいいですか?
なにしろ百年以上生きていますから
なにぶん旅のことで
じゃんじゃん使っている
一夕の夢物語
江戸の手仕事
一生もの〔ほか〕

おすすめコメント

孤高の美術家・篠田桃紅さんの私的空間を訪ねる初の写真&エッセイ集。都心の自宅と富士山を望む別荘のしつらい、敬愛する芸術家の作品、文房四宝や自作の着物、漆椀に菓子皿。暮らしを彩る「好きなもの」は、桃紅さん自身を感じさせて印象的です。一〇五歳の日々を、思い出とともに。

著者紹介

篠田 桃紅 (シノダ トウコウ)  
美術家。1913(大正2)年生まれ。五歳の頃に父に書の手ほどきを受け、桃紅という雅号がつけられた。墨を用いた抽象表現という新たな芸術を切り拓き注目を集め、1956年、単身渡米。その後、ニューヨークの一流ギャラリーで個展を開き、世界の絶賛を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)