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北朝鮮発第三次世界大戦

祥伝社新書 526

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-396-11526-5
4-396-11526-1
税込価格 924円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

結論から言うと、アメリカと北朝鮮は必ず戦争を起こす。あとは、どちらが先に手を出すか。やる時は奇襲だ。周辺国でも、口先では「まず対話ありき」と言っているが、その裏では被害と戦後処理の想定が進んでいる。そんななか、信頼のおける英国王立機関の専門家が、第二次朝鮮戦争について論文を発表した。「米朝衝突の可能性を前提とした上で、わが国はどう対処すべきか」というテーマである。もはや、半島有事は東アジアだけの問題ではない。それは、米中関係はもちろん、ロシア、インド、中東、ヨーロッパを巻き込んだ世界大戦の火種となる可能性が高い。

目次

1章 北朝鮮は何をしたいのか
2章 第二次朝鮮戦争の見取り図
3章 北朝鮮の核が日本に落ちるとき
4章 トランプ政権の軋みと将来
5章 第三次世界大戦に突入する中国
6章 危険なロシア
7章 深まる中東の混迷
8章 朝鮮危機から第三次世界大戦へ

出版社・メーカーコメント

緊急出版近日、朝鮮半島は火の海になる!英国RUSI(王立防衛安全保障研究所)副所長チャルマーズの論文「朝鮮戦争に備える」を徹底検証極東のみならず、東欧・中東・中央アジアを巻き込んだ紛争が日本を襲う!各国の思惑は……[北朝鮮]核の脅威をちらつかせながら、アメリカと国交回復、経済的躍進を実現したい。[アメリカ]北朝鮮との軍事衝突はまぬがれないが、被害を最小限に抑えたい。[中国]アメリカの顔色をうかがいつつ、「一帯一路」によりユーラシア大陸を制覇したい。[ロシア]中東を自らの勢力圏に組み入れ、東欧諸国への軍事侵攻を準備したい。そして、中東では、イスラム国なき今、イラン+ヒズボラとイスラエル+サウジアラビアが対立する。東京は、北朝鮮の核により、60万人の死者、250万人の負傷者が発生する可能性が……。■開戦前夜の緊張した状態結論から言うと、アメリカと北朝鮮は必ず戦争を起こす。あとは、どちらが先に手を出すか。やる時は奇襲だ。周辺国でも、口先では「まず対話ありき」と言っているが、その裏では被害と戦後処理の想定が進んでいる。そんななか、信頼のおける英国王立機関の専門家が、第二次朝鮮戦争について論文を発表した。「米朝衝突の可能性を前提とした上で、わが国はどう対処すべきか」というテーマである。もはや、半島有事は東アジアだけの問題ではない。それは、米中関係はもちろん、ロシア、インド、中東、ヨーロッパを巻き込んだ世界大戦の火種となる可能性が高い。

著者紹介

柏原 竜一 (カシハラ リュウイチ)  
1964年(昭和39)生まれ。京都大学文学部西洋史学科、同大学文学部フランス語学・文学科卒。ジャーナリスト、情報史専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)