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三国志 その終わりと始まり

サンエイ新書 2

出版社名 三栄書房
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7796-3504-5
4-7796-3504-7
税込価格 968円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

吉川英治の小説をはじめ、横山光輝の漫画、川本喜八郎の人形劇など、日本のあらゆるメディアで人気を誇る三国志。そのブームは江戸時代に始まり、講談から浮世絵、歌舞伎の題材となり、日本史にも少なからぬ影響を与え続けてきた。諸葛亮、曹操、関羽など、当時の男たちの生き様が1800年の時を超え、国境をも越えて語り継がれ、今なお愛され続けるのはいったい何故なのだろうか。彼らの熱い志、儚き夢、激動の時の流れに触れる。

目次

第1章 漢帝国が衰退し三国志の群雄が集う(序幕 三国時代はなぜ始まったのか
184年 黄巾の民、世を動かす ほか)
第2章 赤壁大戦を経て天下三分の時代へ(200年 江東の英雄、孫策死す
206年頃 諸葛孔明の登場 ほか)
第3章 三国時代到来、諸葛亮と司馬懿の対決へ(220年〜229年 魏・蜀・呉が鼎立
234年 諸葛亮、五丈原に死す ほか)
第4章 晋の天下統一と「三国志」の完成(230年〜252年 呉帝・孫権の動静と三国の動き
253年〜262年 姜維の北伐続行、そして挫折 ほか)
終章 今も生きる三国志の舞台(劉備と諸葛亮が躍動した益州の地へ
中国大陸を旅し、英雄たちの足跡を訪ねる ほか)

著者紹介

上永 哲矢 (ウエナガ テツヤ)  
1972年、神奈川県生まれ。歴史文筆家。日本史・三国志を中心とした歴史の記事、旅や温泉のルポを雑誌や書籍に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)