• 本

保育士という生き方

イースト新書Q Q037 仕事と生き方

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7816-8037-8
4-7816-8037-2
税込価格 880円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

日本に必須の社会インフラとなった「保育」だが、待機児童問題、保育士不足、園建設反対など、現場は今、揺れに揺れている。そんななかで、肝心な「子ども」の存在が置き去りにはされていないだろうか。40年にわたって、保育士として、園長として、子どもの代弁者・伴走者であり続けた著者が、仕事への情熱と葛藤、そしてすべての子どもたちへの想いを綴る。

目次

1章 保育士の現場(保育ってなんだろう?
子どもと正面から向き合う ほか)
2章 保育士をめざして(遠野に生まれて
近所の子どものお世話係 ほか)
3章 保育士として、母親として(初めての異動
「ケガをさせる」という失敗 ほか)
4章 保育園は園長によって決まる(主任保育士はパイプ役
「園長」としての使命 ほか)
5章 子どもの未来のために(園長を辞めてからも
イキイキした園とは? ほか)

著者紹介

井上 さく子 (イノウエ サクコ)  
1953年、岩手県遠野市生まれ。臨床育児保育研究会・環境部会世話人。新渡戸文化短期大学非常勤講師。目黒区立の保育園で、保育士として38年間勤務する。2014年3月、目黒区立ひもんや保育園園長を最後に保育士生活に幕を閉じる。「子どもの代弁者」として、研修会や講演会など多数行っている。また、遠野あとむのペンネームで、詩作、朗読詩、イラストレーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)