大清帝国と中華の混迷
講談社学術文庫 2470 興亡の世界史
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-292470-2
(4-06-292470-6) |
税込価格 | 1,386円 |
頁数・縦 | 395P 15cm |
商品内容
要旨 |
北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、大版図を実現した。康煕帝・雍正帝・乾隆帝が治めた最盛期から、アヘン戦争・日清戦争を経て、ラストエンペラー・溥儀、西太后、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の三〇〇年を描き出す。「中華の文明」ではなく、チベット仏教に支えられた、輝ける大帝国の苦悩とは。 |
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目次 |
序章 「東アジア」を疑う |
おすすめコメント
乾隆帝の巨大な遺産が今もこの国を悩ませている。満州人が長城を越えて建設した大帝国の栄光と瓦解の歴史。現代中国最大の矛盾とは?