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ロシアの対日政策 下

新生ロシアからプーチンまで

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7664-2425-6
4-7664-2425-5
税込価格 5,060円
頁数・縦 342P 22cm
シリーズ名 ロシアの対日政策

商品内容

要旨

北方領土政策を方向づけるものとは何か?新生ロシア誕生から現在までの対日政策の検証から、超大国ロシアの領土・経済・エネルギー政策を貫くものを探り、今後の方向性を提示する意欲作。

目次

第8章 「弱いロシア」とエリツィンの対日接近政策
第9章 「強いロシア」の復活とプーチンの対日実利外交
第10章 タンデム政権の対日政策―ロシア経済近代化と北方領土問題の相克
第11章 ウクライナ危機後のプーチン政権の対日政策―接近と牽制
第12章 広義の文脈におけるロシアの対日政策
終章 総括と今後の展望

著者紹介

斎藤 元秀 (サイトウ モトヒデ)  
1948年函館市生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。フルブライト全額給費奨学生としてコロンビア大学大学院留学、Ph.D.(国際関係論)取得。杏林大学総合政策学部教授、北海道大学スラブ研究センター客員教授などを歴任。専攻:国際関係論、ロシア外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)