• 本

経済数学入門の入門

岩波新書 新赤版 1707

出版社名 岩波書店
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-00-431707-4
4-00-431707-X
税込価格 968円
頁数・縦 164P 18cm

商品内容

要旨

進化したコンピュータ、大規模化するデータにより、経済学の主流はすでに実証分析へと大きくシフトしている。ますます重要になるのが数学だ。「そうは言っても、数学を勉強すると何の役に立つのか?そこが知りたい」。本書はそう思う人に最適の本である。予備知識なしで読める、入門以前の「入門の入門」。

目次

第1章 経済学と数学―なぜ数学を学ぶのか
第2章 一次関数―市場を数式で表現する
第3章 二次関数―満腹と疲労
第4章 関数の微分「この瞬間の、この感じ」
第5章 関数の最大化―山の頂で考える
第6章 多変数関数の最適化―ケーキとコーヒーの黄金比
第7章 マクロ経済学と差分方程式―富める国、貧しい国
第8章 動的計画法―失業者は関数方程式を解く

おすすめコメント

データによる実証が主流の経済学。重要なのが数学だ。予備知識なしで読める、入門以前の「入門の入門」。

著者紹介

田中 久稔 (タナカ ヒサトシ)  
1974年福岡県生まれ。1997年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、ウィスコンシン大学マディソン校Ph.D.早稲田大学政治経済学術院助手を経て、早稲田大学政治経済学術院准教授。専攻は計量経済学、理論経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)