• 本

新西班牙語事始め スペイン語と出会った日本人

出版社名 論創社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-8460-1662-3
4-8460-1662-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

日本人とスペイン人はどのようにして出会い、どのようにスペイン語と接触し交わってきたのか。日本におけるスペイン語教育の歴史を辞典・学習書の出版史とともに辿る、スペイン語教育史の基礎資料。同学社版『スペイン語事始』(2013)を大幅に改め、新たに論考2篇・書き下ろし1篇を加えた新訂版。

目次

第1部 総論(日本人とスペイン語の出会い
スペイン語辞典発達小史)
第2部 出会いから江戸末期まで(日本に渡来した最初のスペイン人・ディエス
亜墨利加でイスパニヤ語を学んだ日本人・初太郎)
第3部 明治期(外務省第一回スペイン留学生・三浦荒次郎
日本におけるスペイン語教育の創始者・ビンダ ほか)
第4部 大正期(『四國對照南米語自在』・海外雄飛会
スペイン語通信教育講座事始・酒井市郎 ほか)
第5部 昭和期(孤高のスペイン語辞書編纂者・村岡玄
昭和戦前のスペイン語学習書 ほか)

著者紹介

浅香 武和 (アサカ タケカズ)  
東京都出身。津田塾大学スペイン語講師、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学ガリシア語研究所員、日本学術振興会研究員(聖心女子大学)、スペイン文部科学スポーツ省HISPANEX研究員。ガリシア学士院会員。ラモーン・カバニージャス文学功励賞受賞(2014)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)