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医療経済・政策学の探究

出版社名 勁草書房
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-326-70104-9
4-326-70104-8
税込価格 5,500円
頁数・縦 676P 22cm

商品内容

要旨

地域ケアとリハビリテーション、人口高齢化と技術進歩、医療機関の複合体化、医師所得と勤務形態、終末期医療費―この30余年に起こった変化は、医療現場に何をもたらしたか。日本における医療経済・政策学の勃興期から現在まで、全分野を牽引した実証研究26論文を収録。1985年〜2017年出版の全著書について、現在の視点から詳細に解説し、「はしがき」と「あとがき」も収録。30余年に亘る医療経済・政策学研究の集大成。

目次

第1部 テーマ別の主要実証研究(脳卒中リハビリテーションと地域・在宅ケアの経済分析
人口高齢化と医療費増加
技術進歩と医療費増加
医療提供体制の変貌―病院チェーンから複合体へ
医師の所得と勤務形態および医師数と医療費の関係 ほか)
第2部 全単著はしがき、あとがき、目次(『医療経済学―臨床医の視角から』医学書院、1985
『脳卒中の早期リハビリテーション』医学書院、1987(上田敏氏と共著、あとがきのみ)
『リハビリテーション医療の社会経済学』勁草書房、1988
『90年代の医療―「医療冬の時代」論を越えて』勁草書房、1990
『現代日本医療の実証分析―続 医療経済学』医学書院、1990 ほか)

おすすめコメント

1985年から2013年まで二木氏により発表された医療経済・政策学研究の集大成。30余年の検証を通じ、医療の今後を見通す。

著者紹介

二木 立 (ニキ リュウ)  
1947年生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長、日本福祉大学教授・副学長・学長を経て、日本福祉大学相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)